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🧬中学入試 理科頻出問題解説 生物編|図でわかる!入試良問10選とプロ講師の徹底解説

はじめに

中学入試の理科「生物分野」は、覚えることが多く、つい暗記で終わってしまいがちな単元です。
でも本当に得点できる生徒は、

👉「なぜその仕組みになっているのか」
👉「どの構造がどんな働きをしているのか」

を“図でイメージできる”生徒です。

この記事では、生物学専攻の理系講師が、入試で絶対に押さえておくべき良問10選を「わかりやすい図解つき」で徹底解説します。
すべて実際の入試問題・模試傾向をもとに再構成しています。


【第1章】ヒトのからだの仕組み 〜消化・循環・呼吸〜

🧩問題1:消化の流れと酵素のはたらき

「デンプン・タンパク質・脂肪」は、それぞれどの器官で、どの酵素によって分解されるでしょう?

✅解答・解説
消化の流れを図で整理すると、こうなります:

口(アミラーゼ) → 胃(ペプシン) → 小腸(リパーゼ)

それぞれ、

  • デンプン → ブドウ糖
  • タンパク質 → アミノ酸
  • 脂肪 → 脂肪酸+モノグリセリド

この3つは少なくとも覚えておきましょう!

🧠ポイント:
「どこで」「何を」「どの酵素で」分解するかをセットで覚える。流れ図で視覚的に整理しましょう。


🧩問題2:血液の流れと心臓のはたらき

心臓の右側・左側は、それぞれどんな血液を送り出している?

✅解答・解説

  • 右心室 → 肺(肺動脈:静脈血を運ぶ)
  • 左心室 → 全身(大動脈:動脈血を運ぶ)

🧭図解のコツ:
心臓の断面図を「青=静脈血」「赤=動脈血」で色分けすると完璧です。
「右が左に見える」反転構造に注意!


【第2章】植物のつくりと働き 〜光合成・蒸散〜

🧩問題3:光合成と呼吸の関係

昼と夜で、植物は二酸化炭素と酸素をどう出し入れしている?

✅解答・解説

  • 昼:光合成>呼吸 → 酸素を出す
  • 夜:光合成しない → 呼吸だけで二酸化炭素を出す

💡図解ポイント:
昼と夜で矢印の向きを変えた図を描く。光合成と呼吸のバランスをグラフで表すと理解しやすい。


🧩問題4:蒸散のしくみと気孔のはたらき

蒸散をしているのは植物のどの部分?

✅解答・解説
葉の裏側にある「気孔」から水蒸気を放出しています。
気孔は、光が当たると開き、暗くなると閉じます。

🧠ワンポイント:
蒸散は「水の通り道(根→茎→葉)」とセットで理解すると暗記に頼らずに済みます。


【第3章】生命のつながり 〜受精・発芽・遺伝〜

🧩問題5:花のつくりと受精の流れ

花のどの部分で受精が行われ、どこが種子や果実になる?

✅解答・解説

  • めしべの胚珠 → 受精後に「種子」
  • めしべの子房 → 「果実」

🧭ポイント:
花の断面図に色をつけて「受粉→受精→種子→果実」の流れを描くと一目瞭然です。


🧩問題6:メンデルの法則(基礎)

エンドウの花の色で、赤(優性)と白(劣性)をかけ合わせたら、1代目はどうなる?

✅解答・解説
すべて赤になります(優性の形質が現れるため)。

🧩発展:
2代目では赤3:白1の割合になります。
この仕組みを「遺伝の分離」といいます。
Punnett方眼(組み合わせ表)を使って図で整理しましょう。


【第4章】生物と環境 〜食物連鎖と適応〜

🧩問題7:食物連鎖のしくみ

植物 → 草食動物 → 肉食動物。この流れを何という?

✅解答・解説
これが「食物連鎖」です。
植物が光合成で作ったエネルギーが、段階的に伝わっていきます。

🧠図で覚える:
生産者 → 一次消費者 → 二次消費者 → 分解者
ピラミッド型のエネルギー図を描いて、矢印の向きを確認!


🧩問題8:環境変化と生物の適応

砂漠のサボテンが厚い茎をもつ理由は?

✅解答・解説
乾燥に耐えるため、水をためて蒸散を防ぐ構造に進化したからです。

🌍ワンポイント:
環境に「形や機能を合わせること」を適応といいます。
似たような問題では、ペンギンやラクダも定番。


【第5章】微生物と発酵 〜目に見えない生物たち〜

🧩問題9:発酵と腐敗の違い

どちらも微生物の働きですが、何が違う?

✅解答・解説

  • 発酵:ヒトに役立つ変化(パン・みそ・ヨーグルト)
  • 腐敗:ヒトに害をもたらす変化(食べ物の変質)

🧭覚え方:
「発=発展的」「腐=腐る」
と語感で覚えると忘れません!


🧩問題10:カビ・細菌・酵母の分類

これらのうち、細胞のつくりが他と違うのは?

✅解答・解説
「細菌」です。核がなく、単細胞生物。
カビや酵母は真核生物(核がある)です。

📘図で区別:
細胞の断面図を描き、「核がある/ない」で色分けして整理しましょう。


🎯まとめ:中学入試生物は“図で理解”すれば得点できる!

公式や用語の暗記ではなく、

  • 構造と働きを「線」でつなぐ
  • 実験の結果を「グラフで説明する」
  • 図を描きながら「なぜそうなるか」を理解する

この3つを意識すれば、生物分野は確実に得点源になります。


📚 次のステップ(おすすめ学習法)

  • 苦手単元を「1日1図」でまとめる
  • 問題を見たら“まず絵で描く”癖をつける
  • 実験図や体の構造図を自分で再現できるよう練習する

🪴生物分野は「イメージできる人が勝つ」単元。
この記事の良問10選で“見える理解”を身につけ、入試本番では自信を持って臨みましょう!

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